TOEICTOEIC パート別勉強法

【知る人ぞ知る】TOEIC Part4の対策と勉強法

TOEIC

リスニングパートのPart4が苦手です。リスニング力を効率的に上げて、スコアアップがきたくぃできる勉強法が知りたいです。なんでもするので教えてください。

このようなお悩みを解決します。

この記事を書いている僕は、3ヶ月の独学の勉強でTOEIC885点を取得しています。
実際に、この記事で紹介している勉強法でPart4も勉強してリスニングパートを攻略しました。

今回は、Part4対策の勉強法と解くときのポイントを紹介します。

この記事を読めば、Part4だけでなく、リスニングパート全体に通用する英語力を鍛えることができるシャドーイング方法を詳細に知ることができます。

まず最初にPart4の問題形式について簡単に説明するので、すでに知っているという方はこちらをタップしてください。

勉強法を解説したところまでジャンプしますよ。

この記事は、英語力の基礎がある人を対象にしています。「中学英語もちょっと不安だ…」という方は、下記の記事をご覧ください。

>>体験者が語る】英語初心者こそスタディサプリTOEICを利用するべき5つの理由

TOEIC Part4の概要(問題数・時間)

リスニング問題の最後のパートであるPart4は、1人の話し手による英語を聞いて、3つの設問に答えるパートです。

1つの問題につき3つの設問があり、英文・問題文がそれぞれ40秒ほどで読まれるので計80秒。

問題数は全てで10問なので、時間にすると約13〜14分ほどになります。

以上が、Part4の概要です。次に、Part4のおすすめ勉強法であるシャドーイングの効果があるやり方を解説するので、お見逃しなく。

TOEIC Part4に最強なシャドーイング方法【結論:Part3と同じです】

結論からお伝えすると、Part4を効率よく対策するには「シャドーイング」が1番です。

当ブログの記事を読んでくださっている方は、「Part3と同じやん」と思われるかもしれませんが、ご名答。

Part3・4は、シャドーイングだけで対策ができます。そして、今回紹介するやり方もPart3と同じです。

すでに「Part3の勉強法」の記事でシャドーイング法は読んだという方は、こちらをタップしてください。Part4に特化した対策方法を解説したところまでジャンプします。

ここから、やれば絶対に効果が出るシャドーイングの方法を解説します。

手順は全てで10STEP

  1. 何も見ずにリスニング
  2. スクリプトを見てリスニング
  3. 精読
  4. 何も見ずにリスニング
  5. オーバーラッピング
  6. 「音」に集中してシャドーイング
  7. スクリプトを見てリスニング(0.5〜0.8倍速)
  8. ⑦の発見をもとに、オーバーラッピング
  9. シャドーイング
  10. 反訳トレーニング

これがPart4の1つの問題に対して行うシャドーイングの全体像です。(スクショ推奨!

「長っ!」と思われるかもしれませんが、最終的にこれが最短でTOEICを攻略する方法になります。

実際、僕はこのシャドーイングの方法を確立して、それを3ヶ月続けました。その結果がこちら。

この10STEPを回せば、最初は40〜60分ぐらいかかります。しかも、普通にしんどいです。

ただ、やっていくうちに慣れていき、英語力も上がるので、最終的には20分で回せるようになります。

なので、「楽してTOEIC高得点を取りたい」と考えている人はごめんなさい。この記事を読んでも意味がないので、今すぐブラウザを閉じてもらって構いません。

逆に、本気でTOEIC高得点を取るために勉強するという強い意志のある方には全力でサポートさせていただきます。

なので、まずは当ブログの「パート別の勉強法」を読んで、ご自身の勉強計画を立ててみてください。

では、シャドーイングの手順を1STEPずつ見ていきましょう。

①で意識すべきポイント

ここは、模試で解いた音声をもう一度聞く段階です。

まずは何のヒントもなしにリスニングしてみましょう。

ここでいう「ヒント」とはスクリプトだけではなく、問題文や選択肢なども含まれます。何も見ずに聞いてみてください。

一度模試で聞いていても最初からカンペキに聞き取るのは難しいです。

ささみ
ささみ

ここで全然聞こえなくても、気にしなくて大丈夫です。成長するための伸び代だと思いましょう。

②で意識すべきポイント

ここではスクリプトを見て再度、リスニングします。

文章を見ながらであれば、意味を理解できるかどうかを確かめるためです。

実際に話されているスピードで文章を読んだときに理解できるかを確認しましょう。

前述したように、読めない英語は聞こえません。

このスピードに慣れるには、どんどんシャドーイングで力をつける必要があります。

③で意識すべきポイント

ここでは、スクリプトを見て単語・文法をチェックしましょう。解説も読みながら文章に対する理解度を深めてください。

いわゆる「精読」ですね。

この段階ではリスニングのことは忘れて、リーディングの勉強のように進めていきます。

チェックすべき主なポイントは4つ。

  • 単語
  • 文法
  • 文構造
  • 解答の根拠

例えば、僕なら知らなかった単語は「オリジナル単語帳」に書き留めて置いたり、わからない文法があれば、おさらいしていました。

>>【3ヶ月で800点取れる】TOEIC用”オリジナル単語帳”がおすすめな理由【写真付きで解説】

この段階までで「読めば理解できる・訳せる」という段階になれば③は完了です。

④で意識すべきポイント

ここで再度、①のときと同じように何も見ずにリスニングします。

おそらく、最初よりもだいぶ聞き取りやすくなっているのではないかと思いますが、意味が理解できない・聞き取れないところは何度も聞いてください。

理解できないということは、リスニングの頭がそのスピードについていけないことを意味します。

何度か聞いていると頭が整理されるので、めげずに頑張りましょう。

ささみ
ささみ

何度聞いてもわからないときは、スクリプトを確認しても大丈夫です。

⑤で意識すべきポイント

ここでは、「オーバーラッピング」というものをします。

オーバーラッピングとは、流れてくる音声と同時にスクリプトを見ながら音読するもの。シャドーイングはこのスクリプトなしバージョンです。

ここでのポイントは、頭で意味を理解しながら声に出すことです。

この段階では、発音よりも意味を理解しながらオーバーラッピングできるかを重視してください。

ささみ
ささみ

やってみるとわかりますが、声に出すと意味理解が追いつかなくなるので、練習が必要です。

最初はできなくても気にしないでください。僕も最初は「③で精読したのになんでやねん」とイライラしていました笑。

何度も繰り返すことでできるようになったので、次の音声ではよりスムーズにできると信じて頑張ってください。

⑥で意識すべきポイント

ここでついに、大トロのシャドーイングをしていきます。

ただ、ここで行うシャドーイングでは意味理解を捨てて、「音」だけに集中してください。

」とは、発音やリズム、抑揚のことを指します。

ただただモノマネするような感覚で行います。完璧にする必要はなく、3回程度したら終了です。

⑦で意識すべきポイント

そして、ここでは再度リスニングに戻ります。

スクリプトを見ながらリスニングをするのですが、ここでは音声を0.5〜0.8倍速にして行います。

理由は、自分の頭にある発音と実際の音声との差異を見つけるためです。

たくさん新しい発見をしよう」という心持ちで、リスニングしてください。

スクリプトを見ながらゆっくり聞いていると、英語特有の音のつながり(リンキング)が発見できるので、その発見箇所は一緒に声を出すとより効果的です。

⑧で意識すべきポイント

ここでは、先ほどの⑦で発見した正しい発音をまねるように通常速度でオーバーラッピングします。

これには回数制限はありません。口に馴染むまで繰り返します。

何度も声に出していると、自分の苦手な文章が出てくることがあります。というか、1問につき1文はあると思っておいた方がいいでしょう。

そういった場所はより重点的に繰り返し練習してください。

音声と同じスピード、正しい発音・イントネーション・抑揚で読めるようになったら終了です。

⑨で意識すべきポイント

そして、ここからメインのシャドーイングになります。

ただ、安心してください。ここまでの準備を丁寧にしてくれた方にとっては、そこまで難しいものではありません。

何も見ずに、音声を聞いてそれをスラスラ言えるようになるまで繰り返します。

イントネーションや⑦・⑧で発見した発音も意識してください。

もちろんシャドーイングは難しいです。ただ、何度も繰り返しやれば必ずできるようになります。

どうしても言えない文章が出てきたら、⑧のオーバーラッピングに戻りましょう。

ささみ
ささみ

特にイギリス英語は発音もイントネーションも独特なので、難しいです。

感覚的にはアメリカ⇨カナダ⇨オーストラリア⇨イギリスの順に難しいです。

最初は、アメリカ・カナダ人の方の英語を完璧にするよう心がけましょう。なので、イギリス英語は妥協レベルでOKです。

ただ、イギリス英語を学びたいという方や留学志望の方は積極的に練習してくださいね。

ここまでがシャドーイングの9STEPになります。最後のステップは上級者向けの内容になっているので、ここまで行うだけでも十分に効果があります。

おまけ程度にご覧ください。

⑩で意識すべきポイント

これはみなながみんなやる必要がありません。

かなり強度が高いので、すぐに息切れしてやめたくなります。

①〜⑨を15分ほどでできるようになった人だけが行うべきトレーニングです。

反訳とは「日本語から英語を作る」作業のこと。

たくさん英語を読んできた仕上げとして、日本語から英語に瞬間英作文をするトレーニングがこの段階です。

そして、発話するときも実際の音声のようにできるだけ読むことを心がけます。

何度も言うように、強度が高いので必ずやるべきことではありません。

ただ、辛いだけあって得られる効果も大きいです。

TOEICの英語を、自分の英語にして英会話力をアップさせたいという人はやってみる価値があります。

一方で、TOEICだけにフォーカスしている人にはコスパが悪いので、おすすめしません。

ただ、①〜⑨までは皆さんにやってもらいたい勉強法なので、ぜひこの記事を読み終わったから始めてみてください。

「公式問題集」さえあればできる勉強法です。まだ、手元にまだないという方は最新版のシリーズ7から購入しましょう。

TOEIC Part3の対策に必要な参考書は?【問題集だけでOK】

ここでは、Part3の対策のために必要な参考書はあるのかについて解説します。

結論だけ言うと、Part3のために必要な参考書はありません。

先ほど言ったように、模試系参考書があればPart3はもちろん、ほぼ全てのパートを対策できます。

なので、ここではおすすめの模試系参考書を2つ紹介します。

1つは何度も言っている「公式問題集」です。

公式が出しているものなので、TOEICの勉強をするなら必ず必要です。1冊3,300円と少し値が張りますが、元が十分取れるほどに価値があります。

まずは、最新版のシリーズ7を買って、必要な冊数だけ降順に買っていきましょう。

え、でも全部買ったら2万円以上するんじゃ…

と思われた方。正解です。公式問題集を全部買うと、総額23,100円します。

これは少し高いですよね。そこでもうひとつの模試系参考書を紹介します。

それこそが「新形式精選模試」です。

こちらは公式から出ているものではないのですが、クオリティーは非常に高く、コスパ最強の参考書となっています。

公式問題集よりも難しいため、高地トレーニングとして使えるところがポイント。

こちらはリーディングとリスニングが別々で売られており、1冊2,090円。1冊に5回分の模試がついているので、2回分しかついていない公式問題集に比べてもお得です。

シリーズは現在「3」まで出ています。最新版ほど難しくなっていますが、おすすめは「2」です。

模試で実践トレーニングをして、その復習を正しく行えば、参考書をたくさん買う必要はありません。

当ブログではPart3以外にも「パート別勉強法」を解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。

また、おすすめの模試系参考書を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

>>【厳選】TOEIC対策におすすめの模試ランキング&比較

TOEIC Part4の対策と解くときの3つのコツ・ポイント

ここからはPart4の問題の特徴について解説していきます。

ここからは勉強法の話ではなく、実際の解き方のコツなどにも言及していくので、要チェックです。

解き方のテクニックについてお話ししますが、シャドーイングで英語力を上げて、Part4対策をしていることが前提です。知識だけではスコアは上がらないので、ご注意ください。

Part4はPart3と似ているパートですが、決定的に違う部分がひとつあります。

それは、「話し手スピーカー)の人数」です。

Part3では話し手が2人 or 3人の会話文となり、それに特化した解き方のポイントが必要です。

>>【シャドーイング】TOEIC Part3の勉強法と対策ポイント

一方、Part4では話し手は1人しかいないため、そこに大きな違いがあります。

ただ、1人になったから簡単というわけではなく、これまた違う難しさがあるのがTOEIC。

そんなPart4を解くときの3つのポイントを解説します。

3つのポイントとはこちら。

  1. 場面を想像
  2. 状況を理解
  3. 図表を理解

ひとつずつ見ていきましょう。

1. 場面を想像

Part4では「この英語がどういった場面で話されているのか」を瞬時に理解する必要があります。

そのポイントは最初の1文目です。ここで場面が見える人と見えない人では、雲泥の差があります。

1文目は特に場面を想像するためのヒントが盛りだくさんです。集中して聞き取るよう心がけましょう。

また、Part4の場面はパターン化して分類することができます。

ささみ
ささみ

模試を解けばパターンには慣れるので、今覚える必要はありません。

2. 状況を理解

場面の想像と同じくらいに大事なのが、状況を理解することです。

何度も言うように、Part4は話し手(スピーカー)が1人。
そのため、問題に取り組む僕らからすると、常にひとりごとを言っているように思えます。

ただ、必ずしもそうではありません。

話し手は電話越しに相手と電話しているのかも。はたまた、会議の途中で意見を述べているだけかもしれません。

このように、話し手が一人でもそこに他の人がいるかどうかは断定できないんです。

なので、場面と同様に「状況」も瞬時に理解できるようにしておきましょう。

主な状況のパターンはまとめておきましたが、こちらも模試を解いていくうちに慣れていきたいですね。

  • 留守電
  • 会議の冒頭の挨拶
  • ラジオ放送
  • イベントの告知

これらは全てひとりごとを言っているわけではないので、ご注意を。

3. 図表を理解

図表を理解することも、Part4では重要になります。

Part4では最後の2問だけ図表が添付された問題が出題されるのですが、これがまた厄介。

図表を正しく理解(音声が流れる前に)することができないと、読まれる英文の内容の理解が追いつかなくなります。

なので、問題文・選択肢と同じように、図表に関してもできるだけ英語が読まれる前に理解しておきましょう。

以上が、Part4を解く上での3つのポイントとなります。シャドーイングで盤石な英語力を身につけた上で、このようなトクサイのテクニックも活用していきましょう。

まとめ:Part4が解けるようになれば、リスニングに不安はなくなります

今回は、Part4の勉強法から解き方のコツまでを網羅的に解説しました。

Part4はリスニング問題らしいパートなので、Part4が対策できるレベルの英語力を身につければ、他のリスニングパートも安心です。

パート別にTOEICの勉強法を知りたいという方はこちらの【有料級】3ヶ月でTOEIC800点越えが目指せる勉強法をパート別で解説を参考にしてみてください。

というわけで、今回は以上です。

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